2004年 8月号



 
大雨の時は

風シーズン。大雨で道が冠水しているところへはむやみに突っ込ん
ではいけません。10センチくらいであればゆっくりゆっくり行けば大丈夫。
けっして普段のスピードで突っ込んではいけません。瞬間水しぶきが上がり
エンジンルームを襲います。電気系統は水に弱く防水対策がされている
とはいえまともに水をかぶるとエンストする可能性がある。もっと恐いのは
エンジンが空気と一緒に水を吸い込んでしまう事。エンジンが水を吸い込む
と壊れます。“ウォーターハンマー”という現象が起こるのです。エンジンは
気体である空気を吸い込んで約1/10に圧縮していますが水は液体なので
圧縮できません。ですから金属で出来ているエンジンといえども水には負け
て変形してしまう。知ってか知らずか深い水溜りに勢いよく突っ込むクルマ
を見かけるが思わず「あ〜あぁ」という感じです。冠水した道路の真ん中で
立ち往生なんて最悪です。

事に冠水した道路を通過できたら、一度ブレーキを踏んでおきま
しょう。どっぷり水につかったブレーキは、はじめの一発目は驚くほど
効きません。ブレーキ表面についた水をクリーニングして効きが回復する
のを確認しておくのです。雨でこわい思いをすることは他にも。追い越さ
れるときや対向車の上げる水しぶき。ザッバーンときた日には一瞬なにも
見えなくなる。1〜2秒のことですが走っているクルマにとってそれはそれは
長い時間に思える。恐怖の時間です。これには撥水処理が有効。瞬間
見えないのはしょうがないけどあとの回復がまったく違う。片輪だけ深い
水溜りに突っ込んだときもハンドルを急激にとられる。流れが速い国道
など中央分離帯付近は水溜りができやすいので要注意。速ければ速い
ほど強く持っていかれる。

---大雨の運転のポイント---
■冠水した道路は慎重に。できるなら迂回をする。
■ガラスの撥水処理は視界確保に有効。 リラックスできる。
■見えにくいと感じたら昼間でもヘッドランプ点灯を。
   (周りに自分の存在を伝えるため)
結果的に無事だったという運転よりも、リスクを極力さけた運転がスマート。
事故になりにくいドライビングスタイルを癖にしたい。
心に余裕があればそれが一番の安全対策。
違反や事故の大半がそうでないときにおきているデータ(注1)がある。
(注1)参考データ:私的経験











 
 
名医はいるか

いた話。ギックリ腰をわずらったN氏。歩くのもたいへん。 クルマの
乗り降りも見ていて気の毒になるほど。何軒か医者に行ってだんだんよく
なってきたがまだ直らない。傍から見る限りでは普通に歩いているが本人
は本調子ではないらしい。イスに座る度に顔をゆがめる。そんなN氏、会う
人ごとに体の不調をボヤキまくっていたらある医者を紹介された。何でも
朝7時からやっている医者で、午前中は10時まで。昼は1時から5時。土日
も短時間ながらやっていて平日の火曜だか水曜が休みだという。ちょっと
変わっている。「騙されたと思って一回行って来い」と言う知人からの
アドバイスどおり朝6時に行って順番をとったそうだ。背骨を手で触りながら
痛みの原因を発見して元通りにはめ込み?、その後の背骨周りの
マッサージが柔らかではじめての感触だったそうだ。

療が終わり受付で支払いをしながら次はいつ来ればよいか看護婦
さんに尋ねたその時、奥の方から「もう、来んでもええだろ。治っとらせんか」
とつっけんどんな声。そこではじめて先程まで体を支配していた痛みがなく
なっていることに気づいたという。治って快調な生活をとりもどしたN氏、今度
は全身を整えるためにマッサージを受けに再び行くとのこと。私は今のところ
体に悪いところはないが、診てもらいたくなってしまうから不思議だ。名医は
いました。


レガシィというクルマ
レガシィとは英語で“大いなる伝承物” という意味だそうです。初代から数えて
現行モデルで4代目。初代から現行モデルまで並べると日本車には珍しく
進化していく過程が良く分かる。DNAを感じ取ることができる。カタチだけで
はなく、運転する楽しさや、4WDからくる安心感、高密度な走行性能、10年
10万キロ以上乗れるではなく10年10万キロ以上を快適に乗れるタフネスさ。
これです。ターボモデルに目が行きがちですが、搭載エンジンに関係なく
これらの美点を備えているのがレガシィ。中古車のマーケットが示すように
日本では珍しくセルシオと共にブランドを確立したレガシィ。名前には作り手
の熱い気持ちがこめられていたのだ。


9月3日〜9月5日WRCジャパン(北海道)開催!

行きたかった。・・・・残念!