2004年 6月号



 
サービスキャンペーン

菱がリコール隠しで大変なことになっている。そもそもリコールとは
なんだ。クルマにおけるリコールとはメーカーが自主的に不具合
箇所を無償で修理すること。他に“改善対策”というものもある。
両者の違いは保安基準に適合しているかいないかの違いで
改善対策とは保安基準には適合しているが


















修理を必要とするもの。リコールになるのは保安基準にも適合していないもの
いずれも国土交通省へ届け出る。あくまでも重要度に差は無い。


これとは別にディーラーを通じてユーザーに案内を出して不具合を直すことが
ある。もちろん無償で。“サービスキャンペーン”と呼ばれているこれらの修理と
“リコール”の線引きは私にはよく分からない。なぜならリコールの中には実に
大したことの無いものもあり、サービスキャンペーンの中に「え〜、これって
リコールにしないとまずいのじゃない」と思われるものもあるからだ。一般的に
事故や火災、公害など危険を伴うものをリコールや改善対策で対応し、
「エンジンがかからなくなる」などはサービスキャンペーンで対応、と思うのだが
そうでもないみたいだ。今まで見てきたサービスキャンペーンの中には走行中
に危険をきたすようなものもあった。
あくまでも稀なケースだが些細なものをリコールで発表し、「ギョッ!」とする
ようなものをサービスキャンペーンでサラッと済ませることもある。三菱に
限った話ではない。ディーラーからサービスキャンペーンとか無料点検の
案内がきたら大事な整備の可能性があるから出すほうがいい。
意外とほおっておく人が多いのだ。


三菱のクルマはここ数年、整備してもきちっと直らないケースがあった。
不可解な故障も何件かあった。販売したクルマや車検、整備で入庫した
クルマの多くで品質に疑問を持つこともあった。でもそれはたまたまそういう
クルマにあたったのだと思っていた。初代ランサーのサファリやサザンクロス
ラリーでの活躍に胸躍らせていた僕は今回の一連の出来事が残念。
いつ頃からおかしくなったのかは分からない。昔からではなかった。


WRC(注1)で、我らがスバルのライバルとして戦ってきた三菱。今年から新型
ランサーで復帰したばかりだ。この状況では今後の活動が危うい。WRCでは
トヨタもホンダもスバルと三菱には敵わないのだ。というかホンダはF-1にしか
興味が無いのだ。もっと言うとラリーみたいな野蛮なことは性に合わない?
翻って佐藤琢磨選手は凄い!F-1に飽きたらスバルと契約してWRCインプ
レッサに乗ってほしいものだ。日産は昔、ラリーで頑張っていた。マツダは
ル・マンで優勝したことがある。今、頑張っているのはF−1のトヨタとホンダ、
WRCのスバルと三菱。トヨタもホンダも日産もマツダもWRCでやったらもっと
盛り上がるのに。ベンツもBMWもフェラーリも。スバルはいつでも受けて立つ。
まるでヤンキースに立ち向かう中日ドラゴンズみたいだ。ドラゴンズ頑張れ!
話が暴走してコースアウトした。
注1) 世界ラリー選手権

 

 
 
 
嬉しいこと 車には関係ないけれど
女の人はよく手を振る。知り合いに出会って手を振っている光景をよく
見かける。偶然出会った女性のお客様から手を振っていただくことがある。
これが実にうれしい気分になる。ちょっと気恥ずかしいけれど、心がホッと
暖かくなる。なんかいい感じなのだ。女性が手を振るのは年齢には関係
ないようだ。小学生の娘も授業参観で目が合うと机の上で小さく手を振って
いた。妙齢のご婦人でもかわいく手を振る人はよく見る。男は手を振らない。
でもオカマの人達は振る。と言う事は、女っぽい人が振るのだ。女性でも
振らない人はいる。そうか男っぽい人は振らない? 自然に手を振ってしまう
女性(男性)はまわりの人をちょっと幸せな気持ちにさせている。


■WRCニュース 世界ラリー選手権  World Rally Championship
004年シーズン全16戦中6戦を終えた時点でのドライバーズチャンピオンシップ
ポイントは、スバル・インプレッサWRC2004に乗るペター・ソルベルグ選手
(陽気でヤンチャ)が5ポイント差で2位。トップはシトロエンに乗る元体操選手の
セバッチャン・ローブ選手(クールでちょっといい男)。チーム合計で争うマニファク
チュアーポイントでは、スバルチームは3位。ナンバー2ドライバーのミッコ・ヒル
ボネン選手(まだまだ)の成長に期待がかかる。昨シーズンのチャンピオン、
ソルベルグは後半追い上げるタイプ。去年、最終戦で逆転されたローブは
今年こそ打倒ソルベルグにクールな瞳を燃やしている。
Driving Emotion!