2003年 10月号



 
カスタムメイド

 “カスタム”良い響きです。
特注して自分仕様にすると言ったところでしょうか。
車の場合、よくカスタムカーなんて言います。この場合は外観からいかにも
改造してあるっていう感じでショーモデルのようなイメージがあります。
今回、紹介するのはさりげないカスタムです。私の腕時計はセイコー社のアナログタイプのクオーツです。見た目はクロノグラフではない普通の3針タイプなのですが、これがスグレモノでアラーム、ストップウォッチ、タイマー、オートカレンダーなどがついています。が、一つだけ欠点がありました。サファイアガラスが付いていなかったのです。よってガラスは傷だらけ。ダメもとで電池交換の時にサファイアガラスへの取替を依頼したら日数はかかりましたが出来たのです。それ以来この時計がさらにお気に入りになったのは言うまでもありません。世界でただ一つのオリジナル時計に生まれ変わったからです。他人からみれば何てことの無い普通の時計ですが本人にとってはいとおしい存在なのです。

 車での場合はオーディオ、カーナビや、アルミホイールなどの交換等などです。最近ではエアロパーツもありますね。タイヤやブレーキパッド、ショックアブソーバなど見た目は変わりませんが、走行性能の変化が体感できる点においては楽しみなパーツです。ここでセイロからのお薦めを一つ。ブレーキパッドです。
減った時にどうせ換えるなら良い物に。効き始めのタッチが良いもの、鳴きのないもの、ホイールを汚さないものなど要望に応じて色々な選択肢があります。こういったさり気ないカスタムが私は大好きです。それぞれの好みに合わせたカスタムを楽しめて乗るたびに満足感が味わえます。

少しずつオリジナルにすると愛着が湧きます。車に愛着が湧くと
大切にしたくなる(イストでなくても)するとカーライフが充実したものになります。それはとっても良いことだと私たちは考えます。

■お薦めカスタムパーツ&サービス
高機能ブレーキパッド(作成のため納期3〜4日)  
目的、嗜好に合わせたタイヤ交換
ウォーターコート(親水系ボデーコーティング)






 

 
 
 
スバルはちょっと違う


■水平対向エンジン
もっともオーソドックスなエンジンは直列エンジン。
6気筒以上になると V型エンジンが最近は主流。
エンジンの長さを短くできることがメリット。
さて水平対向エンジンは読んで字のごとく水平に配置されたシリンダーが向かい合っていて、ボクサーがパンチを打ち合っているようなのでボクサーエンジンとも呼ばれています。メリットは直列やV型に対して振動が少ない、車につんだときに重心が低く出来るなど。デメリットは作るのが手間、車体に載せるには横幅の制約があり
設計がしづらい、などです。

では、なぜつくるのが面倒な水平対向エンジンをスバルは選ぶのか。メリットはありますがそれ以上にコストがかかるので世界中でも現在はポルシェしか採用していません。要はなにを優先するか。低い重心、振動の少ないというのは、実は“運転して気持ちいい”に直結するからです。実は一時、直4に切り替えようとした時期がありました。当時、水平対向では排ガス規制に対処するのが困難だったからです。でも新たなエンジン開発には莫大な費用がかかるので見送りになったそうです。それで今日まで水平対向エンジンが生き残る事ができました。磨かれ熟成されて・・・。今では輝く“オンリーワン”になりました。

■スバルの軽自動車
スバルの軽乗用車はプレオ。はっきり言ってあまり売れていません。原因はカッコウでしょう。
なにかを選ぶ時、見た目は一番影響が大きいですから。しかし、メカニズムの部分ではかなりいい線いっています。軽で唯一、4気筒エンジンを採用し、4輪独立サスペンションも採用しています。
その他CVTミッションをいち早く採用し、それらを高剛性ボデーで包み込むなど見えないところにお金をかけているので、軽自動車とは思えない乗り味に仕上がっています。
スバルの軽自動車の設計陣は“軽”ではなく660ccの小型乗用車のつもりでつくっているそうです。
ガッシリしたボデーとなめらかな4気筒エンジン、乗り心地のよい4輪独立サスペンションのおかげで類まれなる乗り味を実現しています。しかし、いかんせんカタチがあまり受け入れられないようです。室内デザインもちょっと古い? でもメーカーの思想に共感して車を選ぶ人がいてもいいのでは。ちょっと変わり者に見られるかも知れませんが、しっかりしたポリシーをもつスバルというメーカーを支持するのもカッコイイと思うのです。


追伸:この冬、スバルから軽のニューモデルが登場しそうです。
写真ではかなり個性的なデザイン。
懐かしいR2(アールツー)という名前で出るそうです。楽しみです。






私たちにできること、これからも増やしていきたい
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